【スタンダード・LEGEND以降】ゼクトルビール

誰も得しませんが、ポケモンカードの記事を書いてみます。
デッキレシピ紹介でゲームのアイコンを使う物好きは僕が初めてなんじゃないだろうか・・・?(


ゼクトルビール】   \これは乙じゃなくてシビビールなんだからね!/


ポケモン(12枚)
4:ゼクロム
2:トルネロス
3:シビシラス(BTV)
3:シビビール


■トレーナーズ(34枚)
<サポート>
4:アララギはかせ
4:オーキドはかせの新理論
2:N
2:エンジニアの調整
2:坊主の修行


<グッズ>
3:しんかのきせき
4:デュアルボール
2:レベルボール
3:ジャンクアーム
2:ポケモンキャッチャー
2:プラスパワー
1:げんきのかけら
1:すごいつりざお


<スタジアム>
2:スカイアローブリッジ


■エネルギー(14枚)
14:雷エネルギー
3:ダブル無色エネルギー


今僕が組んでいる最もスタンダードな構築の【ゼクトル】です。
ゲームの中盤以降に、安定してエネルギーを供給できるシビビールにサポートさせています。ゼクロムによる「らいげき」の連射こそこのデッキの命ですね。



以下、組み込む余地のあるカードについて考察

ミュウツーEX

ニコタマが入るデッキには全て、ミュウツーEXによるカウンターギミックを仕込むことができると言っても過言ではありません。【ゼクトル】もニコタマを多用するデッキの1つです。
このカードは、ゼクロムの「らいげき」1発で倒すことができず、自身にエネルギーが溜まりがちなミュウツーEX、カイリキーGr、ゴチルゼル等に対して有効です。
ゼクロムが倒された返しのターンでミュウツーEXを手札から出し、ニコタマ手貼りもしくはエレキダイナモ+雷エネ手貼りからの「エックスボール」で1:1交換に持っていくことが可能となります。


テラキオン

ゼクロムが環境を支配しているようなら、このカードの採用を考えてみても良いかもしれません。
シビビールのエネ加速がある為、通常のデッキよりも「かたきうち」を使うテンポが速くなっているのがポイントです。

ただ、自身の逃げるコストが4もある為、スカイアローブリッジの恩恵を得ることは難しく、ポケモンいれかえの採用を考えなければなりません。
また、「かたきうち」を使う為にプリズムエネルギーを採用しなければならないので、ロストリムーバーを使われるリスクが増えます。さらに基本雷エネルギーを対象とする「エレキダイナモ」のシナジーが薄くなるといった弊害も生じます。
対雷ポケモンレジギガスEX以外との対戦では、ジャンクアーム等で容赦なくトラッシュに送られ、日の目を見ることはないでしょう。


・ロストリムーバー
強力で汎用性のある特殊エネルギーが跋扈する環境なので、どのデッキに使われてもおかしくないカードの1つです。僕がニコタマを1枚減らしているのも、ひとえにこのカードの影響があります。
このカードを入れるなら1枚だけで良いと思います。早めに使おうが使うまいが、予めトラッシュに送っておき、相手に「ジャンクアームでいつでも使い回せるよ^^」というポーズを取っておけば十分でしょう。


・アルフの遺跡
輝石のついたグラードンらいげき2発で倒すことができます。
今の環境(BW3まで)は、闘タイプに対するエネブーストの手段が乏しく、機動性が欠けるポケモンが多い為か、この色は流行していないようです。
よってこのカードを採用する優先度はそこまで高くありません。